葬儀の知識

葬儀前に決めておくこと

もしものときでも慌てなくてすむように、また、万が一の際はスムーズにご葬儀を執り行えるように、事前に決めておくべき4つのポイントをご紹介します。

ご葬儀はやり直しができません。ご遺族にとって、また故人様にとっても納得のいく、後悔のないご葬儀にするために、大切な点をまとめました。

1.形式

どのような形式のご葬儀にするかを決めます。形式には、「宗教的な形式」と「葬儀施行内容の形式」があります。

宗教的な形式は、「仏式」「神式」「キリスト式」「無宗教」に大きく分けられ、仏式のなかには様々な宗派があります。この宗教的な形式については、各家のご事情でご判断可能かと思います。

葬儀施行内容の形式については、以下よりお選びください。現在は、お通夜から告別式・火葬までを二日間かけて行う「二日葬」が最も一般的な形式です。

二日葬

通夜式~告別式~火葬までを二日間で行う、一般的なご葬儀の形式です。二日間かけてゆっくりと故人様とのお別れの時間を過ごすことができます。

一日葬

通夜式~告別式~火葬までを一日で行うご葬儀の形式です。ご遺族やご参列者の方の負担を抑えた上で、ご葬儀としての必要な流れは行うので、故人様とのお別れはしっかりとできます。

火葬式

通夜式、告別式を行わず、身内の方だけで火葬します。ご葬儀にかかる費用を抑えることができ、あらゆる面でのご遺族の負担を最小限にすることができます。

2.場所

場所には、「ご葬儀までの間ご遺体を安置する場所」と「ご葬儀を行う場所」があります。

ご葬儀までの間ご遺体を安置する場所は、例えば病院で亡くなった場合に、ご遺体をご自宅にお連れして安置することが多いですが、あるいはマンションなどでそれが難しい場合、弊社に遺体を安置することも可能です。

ご葬儀を行う場所については、現在ほとんどのケースで公営や民営の葬祭場で行われますが、まれにご自宅で行われることもあります。しかし、ご自宅でご葬儀を行う場合は、部屋の広さの問題や片付けなど、ご遺族にかなりの負担がかかることをご理解ください。

3.規模

規模とはご参列の方々の人数によって決まるご葬儀の大きさで、「一般葬」「家族葬」などと呼ばれるもののことです。

家族葬(~30名程度)

お身内の方だけ、あるいは故人様と親交の深かった一部の友人など少人数で催されるご葬儀です。「椿」ではこちらの「家族葬」を専門にご葬儀を執り行わさせていただいております。

知人葬(30~50名程度)

一般葬のように大人数ではないにせよ、非常に親しいご友人やご近所の方も参列される、ある程度の規模で執り行われるご葬儀です。

一般葬(80名程度~)

親類縁者などお身内だけでなく、故人様と親交のあった友人や会社関係の方、地域近隣の方々まで参列される葬儀です。

葬儀の規模の大小によるメリットとデメリット

一般葬の場合

参列者の数が多いほど食事や返礼品などを含めた総額は大きくなります。しかし、喪主の実質負担額という点で見れば、参列数が多いほどお香典の額も大きくなるため、一般葬と家族葬のどちらが費用がかかるかというのは、一概には言えません。

また、参列者の数が多いほど、対応に時間をとられ、また故人しか知らない参列者も多く来られた場合、ご遺族の気苦労も増えます。気がつけばあっという間に火葬となり、満足にゆっくりとお別れできなかったということもあります。

家族葬の場合

参列者のほとんどがお身内ですから、ゆっくりと故人を偲んでお別れすることが可能です。しかし、家族葬を行ったために後から「呼ばれなかった」と立腹される友人や知り合いがいる可能性もあります。

規模を考えるときに大切なのは、ある程度の予算感をもちながら相談することです。

4.内容

「どんな葬儀にしたいのか」を考えて決めることは、最も大事なことかもしれません。

故人を心ゆくまで偲び、しっかりと気持ちの整理をつけるために、喪主として、またご遺族の気持ちとして、どのような葬儀にしたいのかをしっかりと考えてください。それによって、形式、場所、規模も自ずと決まってくるのではないでしょうか。

どんな葬儀にするかが不明瞭なまま、葬儀業者に言われるまま表面的に葬儀を終えてしまっては、後悔の念が残ります。大事なことは、故人を偲び感謝しながらお別れをし、これからの人生を歩むご遺族の気持ちです。

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