自分の家のお墓に入らないという選択

2017年3月27日

白菊会

皆さんは、「白菊会」という名前を聞かれたことがありますか?
「白菊会」とは医学歯学の発展のために、死後自らの体を捧げる(献体)意志を持った方々が登録されている組織です。

実は私の両親は二人とも白菊会に登録をしていて、既に父は亡くなりましたので、その時大学病院に運ばれていき、一年後に遺体が帰ってきてから家族で火葬をしました。

その後は、大学病院にある共同納骨所に遺骨は納められました。

父は自分で作った祖父たちが入っているお墓があるのですが、そこに入ることを望みませんでした。

その頃私はまだこういう業界で働いてはいませんでしたので、生前に父の意思を深く聞くことはなかったのですが、今考えるともっと真意を聞いておけばよかったと思っています。

きっと父は、最後に世の中にお役に立つ方法として献体を選んだのではないかと思っています。
そして私達の負担を考えてお墓に入らなかったのかもしれません・・・。

最近私も、自分が死んだあとのことを真剣に考えなくてはいけないと思っています。

いろんな選択肢がありますが、単に慣習としての儀式で送られるのではない、そして子供達に負担をかけない選択をしたいと思っています。