お寺さん崩壊

2017年5月15日

お寺さん崩壊

ちょっとビックリする題目のニュースが出ていました。
読んでみると、やはりお寺の経営がかなり厳しくなっているとのこと。
まず地域との普段の繋がりが希薄になってしまっていて、葬儀や法要の時だけしか接点がなくなっている檀家さんが増えている、その檀家さんの数も減少しているとのこと。

「坊主まるもうけ」とは昔の話で、今では教師や公務員との兼業も難しい環境だそうです。

こうなるといずれ、葬儀にお寺さまに来ていただかない無宗教葬も増えていくのではないでしょうか。

私が以前から思っているのは、やはり日本人は宗教観が育っていないので、仏教式葬儀が大多数とはいえ、ほとんどは実質は無宗教の方々が多いのではないでしょうか。

お寺さまが成り立つためには、本当の意味での宗教観を育てなければ、つまり子供の頃からそういう教育をしていく必要があるのだと思います。そのためには哲学的に宗教とはなんぞやと深く大人たちが考える必要があります。そのためには仏教関係者の皆さんの布教活動が自然発生的に起きてくるぐらいにならなければ今の状況を変えることは難しいのかもしれません。

「困った時の神(仏)頼み」という言葉が古くからありますが、昔からその兆候はあったのでしょうか。
しかし、本当に命にかかわる病などを経験された方は、それをきっかけに入信される方もいらっしゃいます。

何故日本では宗教が生活に根付かないのか・・・

これは社会学を深く学ばなければ推し量ることもできませんね。難しい問題です。