終活

2017年6月22日

最近、「終活」という言葉をよく聞かれると思います。

亡くなる方の年齢がどんどん高くなり、自分の死に対する準備をされる方が増えている社会現象を表した言葉ですね。
昔は、「死」に対する準備などとんでもない、話すことさえ忌みきらうのがあたりまえでした。
しかし、今では準備することのほうが安心できる、子供達へも負担をかけずにすむという前向きな考え方が主流になりつつあるのではないでしょうか。

自分が死んだ場合の葬儀の段取りについて、あるアンケートではほとんどの方が、「お金をかけないでほしい」「家族だけで送ってほしい」との答えが過半を占めているそうです。

だんだんそういう傾向になっていくのは確かなのでしょうが、実体はまだ家族葬が過半を占めるまでにはなっていません。
そこには、故人の希望とご遺族との考え方(想い)の違いがあるからでしょう。

その立場が違う場合の想いの違いを埋めるためには、生前からよく話し合っておく必要があるのではないでしょうか。
「終活」の本当の難しさはこの、人と人の感情のズレを埋める作業なのかもしれません。