葬儀の費用はどうあるべきか

2018年5月3日

日本の葬儀費用の平均は約180万円

これはよく市場調査会社のデータとして出ている数字(いろいろなサイトで調べてみると、日本のお葬式費用は世界一高いらしいです)ですが、私共をご利用いただいたお客様の平均は約70万円弱(飲食/返礼品費用含む)なのですが、それにしても私自身の感覚からすれば、やはり葬儀はお金がかかるなぁというのが実感です。

当然こういう仕事をしていますと、本来葬儀の費用はどうあるべきかということを常日頃考えたりします。
「死」はすべての人に訪れます。
あたりまえですが、望む望まないに関わらずです。
つまり生物であるかぎり避けることのできない原理原則です。

あくまで個人的な考えですが、だれにでも必ず訪れる出来事なのであれば、本来であれば福祉の一環の行政サービスとしてあるのが適当なのではないかと考えています。公的サービスは無理でも費用補助制度を厚くするとか。(現状でもいくぶんかの補助制度はありますが)
出産に関しては補助が手厚いですよね。
※ちなみにドイツの葬儀は公的サービスらしいとのこと。

結局現状の日本の葬儀費用が高いのは、葬儀に付随する慣習(飲食やお返し)部分(これには当然補助はだせませんものね)がかなりを占めているんですよね。あとはやはり私ども葬儀業者は民間ですので民間サービスレベルとなると赤字では継続できませんからそれなりのコストがかかりますし。
イギリスではごく限られた近親者のみで墓地や教会で送り、その他の人達は参列せずに花で弔意を表すのが一般的な形式だそうで、費用も十万円強程度でできるようです。

日本でもゼロ成長時代の現役世代は親の葬儀に大きな支出は現実的にできないなど、費用下落圧力が環境的に増してきている昨今、次第に現在の葬儀慣習もどんどん簡素化される方向に向かっていくのではないでしょうか。
私どもはそんな慣習変化も捉えながら、費用をあまりかけずともご満足いただける葬儀をご提供していきたいと考えています。