スマートスピーカーでお坊さんを呼べる・・・

2018年7月20日

LINEの新サービスに驚いてしまいました。

昨日のニュースでちょっと驚きの新サービスが紹介されていました。
※以下一部抜粋です。
『無料通信アプリの「LINE」は、人工知能を搭載した「スマートスピーカー」でお坊さんを呼べるサービスを始めると発表しました。「お坊さんを呼んで」(記者)「分かりました。(目的は)1お葬式 2法要・・・」』

一つ目の驚きはこのサービスがリリースされるにあたり推察できる背景です。
菩提寺がない方が相当数広がっていることはある程度想定していました(実際私もそうですし)が、このような不特定多数に対するサービスが話題になるほどまで広がっているのか・・・という驚きです。
セレモニー椿をご利用いただく方でも、お寺様の紹介依頼を受けることはありますが、それでもまだ全体の1割もないと思います。おそらく首都圏では新潟の数倍の勢いで菩提寺がなく、永代供養墓に納骨されるケースが増えているのでしょう。新潟もいずれは、お墓を守る人がいなくなるケースが多くなるでしょうから同じような状況になっていくのでしょう。

さらにもう一つの驚きは、
※以下一部抜粋です。
『法要や供養の場には欠かせないお坊さんの法話も収録。「迷い」や「悲しみ」といった感情を伝えると、気持ちに寄り添った法話が12種類の中から1つ再生されます。』
というのです。
これは時代の移り変わりというよりも、宗教儀式がいかに慣習的形式的になっているかの最たる現象ではないでしょうか。
法話はそのお寺様の悟りや想いが入り、その時の感情で、その時の状況に合わせ、心の言葉で話されることでありがたみがあるんだと思います。それが事前に録音された、TPOに関係ない法話を聞くことで、ありがたみや気づきが得られるのでしょうか。それなら法話なしにしたほうがまだましだと思うのは私だけでしょうか。

便利になることはいい事ですので否定するつもりはありません。
しかしそこに人の想いが必要なことについては、ただ便利になるだけでは本来の目的は達せられないと思っています。

ふぅ~、ちょっと熱くなってしまいました。。。