自然科学的?社会科学的?

2018年9月3日

死後の世界って・・・

「死後の世界」って言葉はよく聞きますが、皆さんはどんな風にお考えでしょうか?
明確な定義がありませんので、人によって解釈も違うでしょうし、信じるかどうかもバラバラなのではないでしょうか。
葬儀業とは切り離せない宗教の事を考えていたら、ふと「死後の世界」の理解が気になってしまいました。
「死後の世界」とは、
一つには、「生身の体が滅んだ後も魂が生き続けること」と解釈している人もいらっしゃるでしょう。
あるいは、現世から来世への移動(仏教で言う六道への生まれ変わり)と解釈している人もいるでしょう。
私なりの理解で言えば、前者は「時間軸上の経過の死後の世界」、後者は「現世と並行して存在している空間を移動することによる死後の世界」なのではないでしょうか。

いろんな宗教でも解釈が違うようですし、ユダヤ教では土に帰るだけ(つまり死後の世界はないということなのでしょう)との教えのようです。
いずれにしても、宗教の教えが本当かどうかは、実際に死を迎えてみなければわかりませんので、そういう意味では現世を生きている人達が救われるように創作的に考えられたものなのではないでしょうか。現在のように科学が進歩していない過去には、自然や病気などの恐ろしい力を神や仏の力に置き換えて納得しようとしていたのでしょう。まさに社会科学の世界です。

一方で自然科学的に「死後の世界」を捉えようとする学者さんもいるようです。
量子論的?には(私には難しすぎてよくわかりませんが、)死=原子に帰すのであり、そこに意志がやどることはありえない・・・とか、時空が並行して存在はしない・・・などなどいろいろ理論構築にチャレンジしているそうです。

そんな自然科学の理論と、社会科学の宗教の教えが、交錯していき新しい理論と教えがまた生まれるのかもしれませんね。

そんな時代の葬儀って・・・???。

まったく想像もできませんが、故人や先祖を思う気持ちと、それを形に表す慣習的儀式はなにか継続していくのでしょう。
ちょっと思いつくままに書いてしまいまとまりがありませんが、私達は常にご遺族様のお気持を考えながら、私達も進歩して行きたいと思います。