終活年賀状

2018年12月5日

「終活年賀状」
こんな言葉を聞かれたことはありますか?
私も恥かしながらこの業界に居ながら先日ネットのニュースではじめて聞いたのですが、
文字通り・・・というのかわかりませんが、簡単に言えば
「終活で年賀状は今年で最後にします。」というご挨拶の年賀状だそうです。

理由は主に、「高齢化」のようです。
実は年賀状のやりとりに「おっくうさ」を感じていらっしゃる方が以外と多いのだそう。
賀状の作成、印刷、住所データの管理、喪中の管理、送付と着状態の管理、などなど。

そういうお気持ちもわかるような気がします。
若い頃は、子供中心の家族写真などで工夫を凝らして作成してました(うちの家内がですが)が、そういうものは見てももらいたいし、又はいただいた賀状を見て友人の子供達の成長を見るのもうれしかったりします。
しかし子供達も巣立ち老夫婦だけになってしまっては、自分達の写真を送るのも気が引けますし、もらった方もうれしさも感じないでしょうし。だからと言って何か感銘を与えられるような文章を考える文才もありませんし。
お亡くなりになる方もおりだんだん枚数も減っていくでしょうし・・・。
突然自分の死によって途切れるよりは、事前に挨拶をして終わらせておくほうが相手の方へも失礼がないでしょうし、残す遺族の負担も軽減させられるということなのでしょう。

一方で若い人も年賀状を出さなくなる人が増えているようですね。
実は私の娘(長女)も大学生になった頃から出してないようです。
昔は友人同士でも年賀状がなければまったくの音信不通になりかねなかったですから、一本の糸を切らさないように年賀状が繋ぐ役割を負っていたんだと思います。
しかし昨今はSNSの普及で、会っていない友人の動向が頻繁に情報として入ってきますし、次から次へと糸をたどって音信不通だった故郷の友人とかもあらたに繋がったりできます。
これは単に糸の役割を担うメディアが変化したということかもわかりませんが、やはり便利になれば年賀状の慣習も自然にすたれていくのかもわかりませんね。