「死後事務委任契約」

2019年6月6日

 「死後事務委任契約」という言葉をご存知でしょうか?
弊社の「安心のライフエンディング総合サポート」サービスの中にも上げさせていただいてますが、ご契約者様がお亡くなりになった場合に、生前に決めておいたとおりに葬儀を執り行い、火葬し、お墓を用意し、納骨を行い、死後の役所等々への事務手続き迄すべてを委任を受けて代行するための契約です。主には身寄りのない単身の方など、死後の手続き全般を誰にも頼むことが難しいと思われる方々に安心していただくためのサービスなんです。

 政府の統計情報によりますと、今後単身世帯数が増え続け、2040年には40%まで比率が上がることが予測されています。すべての単身世帯の方が身寄りがないわけではありませんから、死後事務委任契約を利用される方が同じように増えていくわけではありません。とはいえ、「自分の死後に子供達に負担をかけさせたくない。」とか、「同様に高齢の兄弟姉妹に負担をかけたくない。」から元気なうちに自分のことは自分で決めておきたいと考える方はこれから益々増えていくのではないでしょうか。以前より「終活」がブームになり、昔は死の準備などは縁起でもなく話題にするのもいけなかった風潮が大きく変わりつつあります。もっと先には自分の最後は自分ですべて解決するのがあたりまえという考えが主流にある可能性もあります。いずれにしましても事後事務委任契約のようなサービスが増えていくことは間違いないでしょう。

 余談ですが、極論すると死後事務委任契約によって執り行われる葬儀の在り方も大きく変わってくるかもしれませんね。だって喪主って・・・故人になるのかもしれません。すべて故人が生前に計画したとおりに執り行われ、喪主挨拶も故人が生前に撮影しておいた動画で参列者に挨拶されるなど・・・。そういうご葬儀もありかもしれませんね。