最近著名人の家族葬が・・・

2020年1月28日

  最近、著名人の方がお亡くなりになると「家族葬で・・・」というニュースを多く耳にします。最近ではあの400勝投手の金田さん、そして中日の名二塁手、高木守道さんも。金田さんは先日お別れの会が催されていましたし、高木守道さんも中日関係者が追悼セレモニーを検討しているようです。
 やはりお亡くなりになった直後は身内の方だけでゆっくりと心ゆくまでお送りしたいという思いがあるにもかかわらず、以前であればそんなわけにはいかないと、バタバタしながら大きな葬儀をやったのでしょうが、最近はお別れの会が市民権を得たというか選択肢として耐えうるお別れ手段になったということなのでしょう。しかし裏を返せば、やはり本当は身内だけでゆっくりと送りたいという気持ちが元々あるにもかかわらず、かつてはその思いを覆い隠してバタバタ葬儀をせざるをえなかったということなんだと思います。
  有名人であれば、やはりしっかりとご報告をしなければということもありお別れの会を開かれるのでしょうが、私のような一般人の場合はそんなたいそうな儀式はかえって恐縮してしまいます(参加してくださる人もいないかもしれませんしね)ので、家族葬だけで十分だと思っているのですが、まだまだ一般的なご葬儀をされる方も多くいらっしゃいます。特に若くしてお亡くなりになった場合などは、お世話になった方々へのご報告の義務感と、ゆっくりと送ってあげたい気持ちとのせめぎあいに苦悩するのではないでしょうか。でも最後はバタバタと参列者の対応をするよりも、ゆっくりと思い出に浸り最後の時間を過ごしたいという本能に近い思いが、慣習的義務感に勝るのだと私は思っています。いずれ一般人の間にもお別れの会が増えてくるかもしれませんね。