病院に葬儀場?

2020年2月24日

 仕事柄、葬儀についていろいろと調べることがあります。(当たり前ですが)
以前に調べていて驚いたことがあったことを思い出したので一つ書いてみますね。
それは外国のお葬式事情について調べていたときに出くわしたのが、韓国のお葬式事情でした。葬儀業に関係ない方は日本の葬儀事情さえご存知ない方が多いでしょうが、葬儀業に就いている私も外国の事情はまったくしりませんでした。なんとびっくりした韓国のお葬式事情とは、

「葬儀場が病院に併設されている」そうです!!

 私も韓国に行って調べたわけではありませんが、インターネットで調べるといくらでもこのことに関する記載のある記事がたくさん出てきます。もし日本で病院の近所(目に見える場所)に葬儀場を作ろうとすると大変な騒ぎになると思います。実際新潟で大騒ぎになったケースもありましたし。病院のそばでなくともどこに作ろうとしても、ある程度の反対は覚悟しなければならない状況であるのが日本だと思います。ましてや病院となると葬儀場を見るだけで「病院⇒死⇒葬儀」と一瞬で連想させますから尚更ですよね。しかしながら韓国では葬儀場の過半が病院に併設されているそうです。
 どういう経緯でそうなったのかは調べてもわかりませんでしたが、あくまで私の推測でしかありませんが、きっと民衆の間では最初は心理的抵抗があったのではないかと思います。しかし韓国が民主化された(民主化宣言が出された)のは1987年ですから今から33年前です。その前は実質軍政だったのですからその頃に軍政幹部と病院関係者との癒着からそうしたことが許されたのではないでしょうか(あくまであくまで個人的意見ですから!!)。それに民衆が正面切って反対もできなかったでしょうし、そこまでの問題でもなかったのかもしれません。時代も流れその光景(病院併設葬儀場で葬儀を行う)が自然になり心理的抵抗もなくなったのかもしれません。インターネットの記事などによると、韓国の人に病院に葬儀場が併設されていることへの抵抗感はないのかと聞くと、

「ご遺体を運ぶ手間も省けるからいいよね!」

という反応が返ってきたりするそうです(笑)

・・・でも確かに合理的ではあるかもしれませんね。・・・日本では絶対無理でしょうけど。